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幻の酒アブサンを求めて覚王山の古本バーへ

ライブ仲間さんからアブサンという酒を飲めるバーがあると聞いて行ってきた。

場所は地下鉄東山線覚王山駅2番出口を出てすぐ左にあるcestaという店。昼は古本屋兼カフェで夜はお酒も呑める古本バーとして営業しているとの事。チェコの絵本や日本の小説、サブカル系や雑誌などいろいろ置いてあった。店内にある本は販売もしているので気に入った本があればそのままお買い上げできるのも嬉しい。

さて、目的のアブサンであるが水島新司の野球漫画…ではなく、スイスが発祥で主にフランスやチェコなどヨーロッパで飲まれている薬草系のリキュールである。19世紀中頃にフランスの芸術家達の間で人気となった酒だが、原材料のニガヨモギ由来のツヨンという成分に幻覚症状や中毒性があるとされ、20世紀に入ってから製造禁止となっていた酒である。かのゴッホやロートレックなどもアブサン中毒だったらしい。

現在ではツヨンによるアブサン中毒は疑問視されており、成分がある一定基準以下であれば製造、販売しても良いらしい。15年ほど前に趣味として酒(主にカクテルやリキュール)にはまった時期があり、その頃はアブサンを飲みたくともツヨン成分があまり入っていないペルノー社のしか入手できなかったような気がする。また、ペルノーはアブサンに似せたパスティスという区分の酒であり、厳密にはアブサンではなかった。そういう訳で私にとっては死ぬまでに飲んでみたかった幻の酒の一つなのである。

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待望のアブサン。瓶を撮るのを失念したが確かキュブラーという本場スイスの銘柄だった。アルコール度数が50%以上と強い酒であり、アブサンファウンテンという専用の給水機で水割りで飲むのが代表的なスタイルらしい。グラスの上にアブサンスプーンを置いて、角砂糖に火をつけて消化しながら飲むスタイルもあるらしいが今回は水だけにした。

20130616121607161.jpg
最初は無色透明なのだが、水を足すに連れて白濁していった。これは水に溶けない成分のためらしい。一気に割ると美味しくないらしく一滴ずつ水を足すのだが、だんだんと白く濁っていくさまを眺めるのも楽しいものだった。

香りは歯磨き粉。お世辞にも食事に合う香りとは言えなかったが、やや甘みがあって上品な優しい味わいだった。気のせいか飲み進めて行くうちに頭が覚醒していくような気がした。さすが芸術家御用達の酒、これがインスピレーションか!とか言いながらグビグビ呑んだら、頭はしっかりしているもののけっこう足腰に来てしまった。

店主曰く、あと二杯ぐらい呑めばもっといい感じにトリップできるとの事だったがアブサンデビュー日だったので今日は大人しく一杯だけにしておいた。

この店は他にも数種類のアブサンが置いてあるので、またそのうち飲み比べに行ってみようと思う。



テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ

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Author:なごより
3x歳♂@名古屋。夏は郡上踊り、冬はスノーボード、合間にライブ参戦と遊び呆けてます。
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